Artist Live Rally 2011 〜 クリスマス・キャロル 〜
[ 概要 ]
チャールズ・ディケンズの不朽の名作『クリスマス・キャロル』をテーマとし、
朗読をベースに、音楽、ダンス、イラスト等のツールで表現していく総合芸術ライブです。
「本の街」神保町で、新たな視点から文学作品の魅力をお届けします。
2011年12月11日(日)、東京古書会館B1F多目的ホールにて上演致します。
ぜひお越しください。
[ アーティスト ]
◆朗読 鍵本景子 様
12歳よりテレビドラマ等に出演。 代表作に朝の連続テレビ小説「ひらり」等がある。
武蔵野の雑木林で月夜の幻燈会(どんぐりの会主催)を仲間と開催し朗読を担当。
宮澤賢治の物語を小林敏也さんの画本をもとにしたスライドと、友人の音楽家による
生演奏で楽しむ幻燈会。使用電力は自転車発電機でみんなで蓄電機にためて行う。
これまでの演目は「オッベルと象」「雪わたり」「どんぐりと山猫」「やまなし」
「セロ弾きのゴーシュ」。貴重なその雑木林が道路予定地であることに危惧を感じている。
本の街の古書会館で若い人たちと「クリスマス・キャロル」をどう表現できるか、
楽しみにしています!
◆マリンバ 朝里奈津美 様
2007年国立音楽大学卒業。在学中、ニュータイドジャズオーケストラに在籍。
第34回山野ビッグバンドジャズコンテストにおいて優秀賞、
第35回同コンテストにおいて最優秀賞を受賞。2004年、東京Jazzに参加。
2007年、NHK教育テレビ「三つのたまご」、TBSラジオ主催「Dialog in the dark まっくら音楽会」、
2008年、軽井沢国際音楽祭に出演。2009年、ヘイリーツアー「River of Dreams」に参加。
2010年、スティーブン・バーコフ演出、森山未來主演のカフカ「変身」に
パーカッショニストとして参加。在学中より、国内外のオーケストラ、室内楽、劇伴、
スタジオワーク、オペラ・バレエなどのオーケストラピットでの演奏等、
様々な分野での活動を行っている。
自己の持つ marimba&percussion unit 「Ful」では作・編曲も手がけ、高い評価を受けており、
朗読やダンス等とのコラボレーションも精力的に行っている。
◆マリンバ 塚越 慎子 様 様
パリ国際マリンバコンクール第1位受賞をはじめ、ベルギー国際マリンバコンクール、
世界マリンバコンクールなど国内外のコンクールにて数々の賞を受賞して、
現在最も注目を集めるマリンバ奏者の一人である。
国立音楽大学附属音楽高等学校を経て、国立音楽大学を首席で卒業。
同時に「武岡賞」受賞。また、最優秀生として皇居内桃華楽堂にて御前演奏を行う。
また、ベルギー、スイス、ポーランド、アメリカ、イギリスなどで、
ソロリサイタルやマスタークラスを行い、09年には世界最大の打楽器フェスティヴァルである
PASIC(国際打楽器協会インターナショナルコンヴェンション)においてマリンバソリスト
として出演するなど、国際的に活動している。
11年3月、ソニー・ミュージックダイレクトより、デビューCD「DEAR MARIMBA」をリリース。
レコード芸術誌で特選盤に選ばれる。塚越慎子の演奏を聴いた国際的指揮者シャルル・デュトワ氏は
"私の知る限り、塚越慎子ほど素晴らしいマリンバの演奏を聴いたことがない。
彼女はすべてが驚くほど見事だ。その信じられないほど素晴らしいテクニックだけでなく、
極めて繊細であり、そして知性に溢れた音楽家である。
彼女には輝かしいキャリアが約束されている" と絶賛した。
marimba&percussion unit「Ful」メンバー。
◆ダンス 里村 華衣 様
◆バンド chennai 様
[ 担当者より ]
この「Artist Live Rally」は、朗読劇という形態となってから、
今回で2回目の上演となります。神保町という街でイベントを催すにあたって、
私たちのような若い世代が、この歴史ある神保町の生命とも言える「本」に
スポットライトを当て、それを私たちなりに解釈し、
そこから新たなものを創り出すことは、大変有意義なことだと確信しています。
このようなことができるのも、色々な方々にご協力を賜ったからこそのことです。
この場をお借りして感謝申し上げます。是非お楽しみください!
メインライブ班 班長 左藤 貴宏
木村 徹平・竹元 沙織・松山 涼・古瀬 陽太
三村 唯子・山田 早弥佳・安井 彩果