学生はいずれ卒業し、
社会人となり、それぞれの道に進んでいきます。
しかし、いつかこの神保町を訪れることがあったときに、
学生時代を過ごした神保町と変わることなく古書店やカフェが存在していて、
あの頃の自分に戻れる場所…つまり、原点であってほしいと考えています。
神保町の魅力は今も昔も変わっていません。
それは私たちが年を重ねても、
ずっとそのままの姿であってほしいという願いでもあります。
神保町界隈で過ごした学生たちが、いつ来ても原点に戻れる場所…
それが私たちの考える ネバーランド です。
…
今回、本企画では神保町のカフェ6店舗にご協力いただきました。
アートライブラリー期間中12月9日から18日の10日間、
それぞれのお店の特色を活かし、展示やワークショップ、ライブなどを行います。
常連のお客様には非日常の新しい神保町を
新規のお客様には古き良き神保町の魅力を
これらを通して、お客様に神保町にもうひとつの居場所を見つけていただく事が
本企画の目的です。
全店舗、ワンオーダー制となっております。
お食事やお茶とともに、
様々な展示作品をお楽しみください。
12月09日(金)〜 12月18日(日)
はっぴー♥ぱんつがつくる、ちょっとへんてこで、
カラフルな羊毛フェルトのクリスマスかざりを展示します!
ツリーかざりやリースなどなど。小物販売もします。
ちょっと早めのクリスマスじたくしませんか?
≪アーティスト≫
はっぴー ♥ ぱんつ 様
羊毛フェルトを素材として、バッグやアクセサリーなどの
ファッション小物からアートな作品まで、幅広く制作中。
羊毛フェルトの可能性を広げる作品づくり、
はっぴー♥ぱんつさんの感じる
「かわいい」に忠実な作品づくりがなされています。
≪展示会場≫
≪店≫ avocafe
≪住≫ 千代田区神田神保町1−2−9ウェルスビル3階
≪電≫ 03-5281-6177
≪営≫ Lunch 11:30〜15:00 Dinner 18:00〜23:00
≪休≫ 不定休
路地裏にひっそりとたたずむ、知る人ぞ知る隠れ家cafe。
味はもちろん、美容・健康にもいいアボカドを贅沢に使用したメニューが並ぶ。
他ではなかなか味わえない新食感のアボカドドリンクやアボカドスイーツも楽しめるのは魅力的。
ゆったりしたソファー席や可愛い室内展示など、女性のツボをおさえたものばかり。
連日大盛況のためディナーは予約が◎
≪この企画への想い≫
自分の好きなカフェで、自分が素敵だと思ったアーティストの方と共同して企画を行えたことで、
自信を持って人に紹介できる企画になりました。
訪れた人々や企画に携わってくださった方々に何らかの刺激が生まれればこの上ない幸いです。
そして、この企画を通してできたつながりが今後も形を変えて生き続けることを願っております。
avocafe担当 河本 剛・高橋 弘・島宗 満里奈
12月09日(金)〜 12月18日(日)
"ガラス"そして"光"―――――。
店舗のメインカラーであるブラウンやホワイトをベースとし、
ガラスを使った多種多様なアート(キャンドル、オブジェ)と、
店舗の照明の交差を通じ、アンキャトルのアンティークな魅力を引き出します。
ムサビ(武蔵野美術大学)ガラス専攻生9名のガラスアートにより、
普段の店舗の雰囲気に合わせながらも、
非日常的なにおいを漂わせ、わくわくするような空間を作ります。
この企画によって、学生やご来店下さった方にアンキャトルの雰囲気や魅力を発信し、
アンキャトルを"神保町での居場所"として、身近に感じて頂くことが目的です。
≪アーティスト≫
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 クラフトデザインコース ガラス専攻 3年生
池上 太郎 様 稲垣 美森 様 小倉 志都香 様 尾崎 瞳 様
澤 珠実 様 土屋 瑛子 様 永井 伽林 様 林 彩加 様 船橋 真依子 様
日々ガラスを探求するムサビガラス専攻9名による、ガラスと光の展示。
普段とは違った空間でガラスの魅力を感じていただけるよう、わくわくする物を作りたいと思っています。
≪展示会場≫
≪店≫ UN QUATRE
≪住≫ 東京都千代田区神田神保町1-4 comfort-k 1・2F
≪電≫ 03-3518-4581
≪営≫ Lunch 11:30〜17:00 Dinner 18:00〜24:00
≪休≫ 日・祝日
靖国通り沿いを片隅に入ると目に入る、大人でお洒落なUN QUATRE。
お酒、フード共にとても種類豊富で、お店を彩るワインボトルやリキュール瓶、
キャンドルが印象的。2フロアある広々とした空間では、カウンター席、
テーブル席、バーがあり、恋人やお友達とのランチやディナーはもちろん、
おひとり様や、宴会や誕生日パーティーにも最適。
ちょっとリッチで大人な雰囲気と、優しくあふれ出すキャンドルや照明の明かり。
あなたにゆったりとしたひと時をお送りします。
≪この企画への想い≫
『ガラス』『光』、これらはアンキャトルを彩り飾る、リキュールボトルやワイングラスや(…ガラス)、
間接照明やキャンドル(…光)を作り出す素材であり、店舗の雰囲気を作る要素、DNAなのでは、と私たちは捉えました。
このようなDNAとなる二つの素材が交差する空間を作り出し、アンキャトルの魅力を私たちの企画で引き出し、
伝えていければ、と強く思っています。日々ガラスを探究し、ガラスを愛する学生アーティスト様と、
神保町アンキャトルや神保町を愛するアンキャトルの店舗スタッフ様、明治大学波照間ゼミ生が3者で意見を出し合い調和を生み、
その結果、出来上がった企画を通じて多くの神保町近辺の学生にアンキャトルの雰囲気をお伝えできれば、と思っております。
あなたの日常の中にわくわくするひと時を、そして新たな居場所のあたたかさを感じていただけると嬉しいです。
UN QUATRE担当 矢部 裕子・橋本 けい・小澤 創
12月09日(金)〜 12月18日(日)
学校も学年も異なる美大生5人が、
この企画のために初めて出会う所から始まる、新しい試みの展示会。
手動エレベーターを降りるとそこはもう「ネバーランド」。
5人のランプの精があなたをエキゾチックで不思議な世界へお連れします。
可愛くてちょっと怖い、いつもと違うカフェ・ヒナタ屋をお楽しみください。
ポストカード、ストラップなども販売予定。
≪アーティスト≫
女子美術大学 芸術学部 絵画学科 日本画専攻 3年生
多田 彩乃 様
絵本『ぽじろうくん』がiPhone・iPadアプリ「こえほん」にて販売中。
写真や手製本が趣味なのだそう。
山村 遥 様
繊細な作品が魅力。日本画やペン画、ペーパークラフト、フェルトアートまで幅広く制作。
展示会にも精力的に出品されています。
多摩美術大学 情報デザイン学科 情報芸術コース 1年生
戸口 尚美 様
埼玉県ときがわ町マスコットキャラクター『みかんちゃん』の作者。
趣味は世界各地の郵便ポストの写真収集。
安達 麗華 様
大学では、音楽と距離をコンセプトにした地図や音や文字の概念からのデザインを行う。
冬でも草履を履く個性的なファッションが魅力。
本多 梨奈 様
イラスト、アニメーションを主に制作。
アンティークで可愛らしい作品が魅力。
≪展示会場≫
≪店≫ café HINATA-YA
≪住≫ 東京都千代田区神田小川町3-10振天堂ビル4F
≪電≫ 03-5848-7520
≪営≫ 11:30〜22:00 L.O 21:00
≪休≫ 日・月・祝日
レトロな手動エレベーターに乗り4階まで辿り着くと、外観とは一変、
明るく可愛いお店が待っている。三角形の店内の先端には大きな窓が広がり、
神保町の街並みを見下ろしながらひとやすみしたくなる。
そんな隠れ家的カフェだが、名物はスパイシーなチキンカレー。
カレー激戦区神保町でも指折りの逸品だ。
アートな雰囲気に囲まれてゆっくりしたい時にはぜひ、オススメのお店。
≪この企画への想い≫
この展示企画には、"イベントとそのお客様"という繋がりだけでなく、
今までになかった、学生同士の交流を生み出す、というもうひとつの目的があります。
それが実現できたのも、第1回からご協力いただいているカフェ・ヒナタ屋様だからこそです。
お店に訪れてくれるお客様に楽しんでいただくことはもちろん、
いつか、美大生アーティストの皆さんにとっても、
神保町が「初めて出会った仲間と一生懸命ひとつの事に取り組んだ街」として
大切な思い出のひとつになるようなイベントになって欲しいです。
café HINATA-YA担当 岡 由香理・川崎 明日香・田中 康介
写真展
12月09日(金)〜 12月18日(日)
今回の展示は、日本でも人気の高いロンドンとパリの街並みをお届けします。
かわいいものが大好きな方!是非+café Flugへお越しください♪
クラシックギター生ライブ
12月12日 開演:19:00
もうすぐクリスマス。
クラシックギターの音色に耳を傾けながら、
美味しいお酒と料理と共に素敵な夜を過ごしませんか?
≪アーティスト≫
NORI 様
写真専門学校を卒業後、
音楽関係を中心とした撮影をしており、撮影するだけではなく
レタッチやデザインなどアートディレクションも手がける。
個人の活動としても展示を行っている。人物や風景写真、
コラージュなど内容は様々だが、ファンシーな作品が多い。
林 祥太郎 様
福岡県出身 1989年生まれ。11才よりクラシックギターを始め、現在富川勝智氏に師事。
藤井眞吾、池田慎司、M.E.グスマン、アレックス.ガロベーなど国内外にてマスタークラスを多数受講。
神奈川新人ギタリストオーディション、GLC学生ギターコンクール大学生の部、
九州ギター音楽コンクール(同時にフォレストヒル賞受賞)、イーストエンド国際ギターコンクール、
以上において優勝。
西村 拓也 様
ギターを14歳から始める。
第40回神奈川新人ギタリストオーディション合格、第35、36回GLC学生ギターコンール大学生の部4位。
これまでギターを益田正洋氏に師事。藤井眞吾のマスタークラスを受講。
早稲田大学大学院創造理工学研究科在学
≪展示会場≫
≪店≫ +café Flug
≪住≫ 東京都千代田区神田神保町1-18-5 1F
≪電≫ 03-3295-1117
≪営≫ 月‐金 Lunch 11:30〜16:00 Dinner 18:00〜23:00
土 12:00〜23:00 / 日・祝 12:00〜19:00
≪休≫不定休
神保町の路地裏に佇む、「旅」をコンセプトにした可愛らしいカフェこそ、+café Flug。
店内には旅をテーマにした本や雑誌が並び、
すぐにでも旅行へ行きたくなるようなワクワク感の溢れる空間になっている。
ドイツとチェコのビールを中心に、世界のリキュールも揃い、
またドイツ料理にならった、お酒に合う素材を生かした優しい料理がお客様をお出迎え。
≪この企画への想い≫
今回創りあげたかったのは、自分にとってのもうひとつの居場所。
お店のスタッフ、アーティストの方々の協力を経て優しい時間の流れる、可愛らしい空間ができあがりました。
このイベントで思い出のきっかけを創れますように。
+café Flug担当 三好拓也・瀧島祥博・田家史也
写真展
12月09日(金)〜 12月17日(土)
神保町に通う現役の学生による、神保町写真展。
現役の学生にとっては、いつもと少し違った表情の神保町を、
かつて学生だった人にとっては、青春時代を過ごした懐かしい神保町を感じながら、
ホッと一息つける空間となっている。
さらに店内に展示しきれなかった写真のネガを、栞として無料配布。
神保町の風景に思いを馳せながら、読書の時間を楽しんでみてはいかがだろうか。
ライブ
12月14日 開場:19:30 開演:20:00
地下へと続く階段を下っていけば、
いつもとひと味違った安らぎの空間があなたを待っている。
それぞれ異なった魅力を持つ3組のアーティストが奏でる音楽が、
週末の神保町の夜を優しく包み込み、
仕事や学校で疲れた心と体を癒してくれるだろう。
≪アーティスト≫
明治大学カメラクラブ 様
pippo(パイポ) 様
ギター弾き塩澤真紀子のソロプロジェクト"pipoo" 優しいガットギターの音色のインストです。
2010年8月から活動開始。2011年11月1stアルバム『新しい場所へ』を発表。
空を見上げてのんびりと聴いて頂きたいです。
水戸部 望広(みとべ みひろ) 様
さいTOとmy friends 様
広島県出身でボーカルさいTOとサポートメンバーであるそのフレンズ達で結成されたバンド。
90年代J POPやってます。
≪展示会場≫
≪名≫ サロンド冨山房Folio
≪住≫ 神保町千代田区神田神保町1-3冨山房ビルB1
≪電≫ 03-3291-5153
≪営≫ 10:00〜17:00
≪休≫ 土・日・祝日
広々としていて落ち着いた雰囲気の店内は、
一人でも入りやすく自分だけの時間を楽しむのにぴったり。
店内にある本は自由に読むことができ、購入も可能。本好きにはたまらない環境だ。
フードメニューは4種類から選べ、ドリンクとサラダがセットで850円。
おいしい料理とコーヒーを味わいながら、
ゆったりとした読書の時間を楽しんでみてはいかがだろうか。
≪この企画への想い≫
Art Live Rally初日なので、
アーティストさん、お店の方、来場者の方、そして、ゼミ生も楽しめればいいと思います。
サロンド冨山房Folio担当 氏次 俊之・麻生裕美・石井百合香・守口貴子
12月09日(金)〜 12月17日(土)
「あなたの神保町」はどんな街ですか?
本の街、安らぎの街、ただの通学路なんて人もいるでしょう。
あなたの知らない神保町がここにあります。
ホッと一息つける空間となっている。
「誰かの神保町」を集めた、十人十色の神保町をご覧ください。
≪アーティスト募集中≫
展示に使用する写真を大募集中!詳しくは、「あつまれ神保町」特別ページへ!
公式ツイッターも始めました。
≪展示会場≫
≪名≫ Coffee&Jazz きっさこ
≪住≫ 東京都千代田区神田神保町2-24-3
≪電≫ 03-3239-6969
≪営≫ 月-金 10:00〜22:00 土 12:00〜21:00 日 12:00〜18:00
≪休≫ 不定休
白山通りの脇道に店を構る落ち着いた雰囲気の喫茶店。
和を感じる木造の店内にはJAZZが流れる。様々な豆を使ったコーヒーやお茶、
コーヒーと相性抜群のケーキなど、メニューも豊富。
頻繁に絵や写真の展示も行っており、来る度に違う雰囲気を味わえる。
≪この企画への想い≫
古書店やカフェ、カレー、スポーツ、音楽、学生と、神保町は雑多な印象があります。
そんな神保町を自分の目だけでなく、様々な人の目を通して見てみたいと思ったのがこの企画のきっかけでした。
展示をご覧いただいた方がそれぞれの新しい神保町の姿を見つけ、より神保町に興味を持ってくだされば光栄です。
きっさこ担当 波照間ゼミ4期生